外為で勝ち続けた後の罠
私はカリスマトレーダーではありません。失敗の経験ばかり積んできた、ダメトレーダー代表かも知れません。そんな私がみなさんの役に立てることは?私が実際に経験した苦い思いを、これからFXトレードや投資信託を始める人たちに伝え、そんなこともあるのかと参考にしていただく位でしょうか。これから始める FX 初心者の方々にわりと近いところにいる私の経験が、少しでも役立てばいいのですが…。これから何回かに亘って、お伝えしていきたいと思います。さて、ビギナーズラックという言葉があります。先物取引でも、始めたばかりの人が運良く勝ち続けることがあります。実は私もその経験をしました。その頃は、恐いもの知らずの「逆張り」を平然としかけていたものです。つまり、下がってくる通貨をさらに下のほうで「買い指値」で待ち構えるという戦法です。これが何度か成功し、味をしめました。そこに不動産担保ローンの罠が潜んでいたのです。経験を積んだ人はみんな知っていますが、これは落ちてくるナイフを掴むようなものです。たまたま手をだしたところで失速してくれたから良かったのです。失敗すれば当然「買いポジション」を掴んだ瞬間から損失がみるみる膨らみ、あっと言う間に数万、数十万のマイナスとなります。言うまでもなく、私はある時にドカッと負けました。最近はこのような手段は考えもしないのですが、この「勝ち続けた後に潜む罠」は今でもしばしば経験するのです。デイトレであっても、スイングトレードであっても。同じような経験をするのです。例えば、ポジションを持って含み益が出ると、さらに新しいポジションが欲しくなる。運良く利益確定すると、すぐに次のポジションが欲しくなる。慢心からくる油断が徐々に危ないポジションを取らせます。人間の弱さです。そして自然はうまくできているのか、必ずしっぺ返しをくれるのですね。うまく行かないときに慎重になるのは当然ですが、うまく行っている時こそ慎重になることが大切と学びました。もちろん、これは私がダメトレーダーであるが故の経験だとは思いますが…。下がる通貨を買えないジレンマ… 共感する人も多いはずです。まだドル円のポジションを持っていない訳…それは、このジレンマです。今年の5月にドルが109円台まで下げたことがありました。私はもともと110円以下では文句なく「ドル円買い」としていたのに、この109円台のドル円が買えなかったのです。8月にもドルが114円台まで下げました。ここでも買えませんでした。114円台まで下げる過程で、116円台で「買っている人」をブログで見ました。この人は「早すぎたー!」と後悔していました。でも、脱毛の結果どうでしょう…116円台で買った人は今含み益を抱え、私はまだノーポジです。下がっていく通貨は買えません。また一転上がり始めても、やはり買えません。原因は「欲」です。「もっと下がるかも知れない」、「また下がるかも知れない」という「欲」です。冷静な判断とは言えません。テクニカルのシグナルに従って機械的にトレードをする方がいいのは、こういった「欲」を排除するところにあるのでしょうね。でも、本当に勝てる人はどこか勘が冴えているのだと思いますが。

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